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暑中お見舞い申し上げます。
暑さと仕事に追われる日々で、更新も滞っている現状です。頭の中では週1ペースで更新されているのに…秘書でも欲しい今日この頃です。笑
たまにYou tubeなどで笑える映像など見るととても癒されるので、
最近たまげた演奏を少しアップしておきます♪


オスカーピーターソンのウルトラテクニックによるブギウギ(本気で凄い!!)↓


ピーターソンとプレヴィンのデュオ(プレヴィンもうまい)↓
http://jp.youtube.com/watch?v=zAxBAEb2pmE&feature=related

ボルゲ版小犬のワルツ↓(とってもお洒落・・)

ヴォロドス演奏ホロヴィッツ死の舞踏(後半はやはり爆演!)↓
ダニエル・クラーメルの後半からよりユニークなジャズ・モーツァルト(以前八木良平氏に教えていただいた)↓
Changed at 2008/08/06(水) 21:39

久しぶりにYou tubeを色々チェックしてみました。

カツァリスのお宝映像がひそかにアップされました。
1975年にフランスのテレビにカツァリスが出演して「熊蜂の飛行」を弾いたものです。
この曲は音源ではあるものの、映像では初めて。とにかく見てください。演奏はもちろん凄いんですが、それ以上に驚きなのがシフラを目の前に弾いていることです。やはり並の人間ではないな
と思いました。時折見られるシフラの表情もたまりません!ちなみに、このときカツァリスは、またかの有名なワイセンベルクのジャズソナタを弾いており、その映像は一部で出回っていた時期もあったんですが、カラーでこんなものが残っていたとは驚きです。
http://fr.youtube.com/watch?v=qgkANKRjA4U

後はメシアンの映像も見たことがなかったので楽しめました。

http://fr.youtube.com/watch?v=WuOUBCdw7qg

カツァリスの映像はカーネギーの悪趣味!?なショパンの3番やリストのチャルダッシュだけかと思っていたので思わぬ発見でした。シフラの画像もハンガリーの2番などが増えていて要チェックです。やはりYou tubeは色々問題があっても、ありがたいサイトですね♪


2008/04/27(日) 13:19

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします♪
去年の年末は久しぶりのソロリサイタル無事に終わりました。不安も多々ありましたが盛況に開くことが出来て、聴きに来てくれた方々とスタッフの方々に本当に感謝!!
一般の方、専門家、マニアと様々な人がいますが、普段行われる演奏会では大抵対象が偏っています。そういったコンサートに実際自分も行ってとても残念に思うことが多く、たとえ自分が楽しめたとしても全体のことを考えると満足感が得られないことがよくあります。もちろん全ての聴衆が満足する演奏会なんてちょっと不可能ですが、少なくとも大学内、グループ内、身内で行われるような演奏会だけは避けたいもんです。これからも自分のスタイルだけは決して崩さず、クオリティが高くてその上みんなが楽しめる演奏会を続けていきたいと思います。
そしてアンケートを読んでいて意外だったのが、印象に残った曲でスクリャービンの「焔に向って」が多かったことでした。ピアノやってる人でも難解な曲なのに・・しかしある意味本能的でテーマがはっきりしているのでそこらへんが伝わったのかなとか思いながら、グルダやスカルラッティを褒められるより嬉しい思いでした。
今年も懲りずに自由なヴィルトゥオーゾとしてやりたい放題やっていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします♪
Changed at 2008/01/06(日) 16:25

 アラウのラヴェルなんてちょっと想像出来なかったんですが、これは上手い!スカルボが入っていないのが本当に残念です。オンディーヌでの要所要所のルバート、リテヌートの効果的な使用、その極めて美しい響きには聞き惚れてしまうほどでした。逆に絞首台は恣意的な事をしていないのがポイントで、ラヴェルの意志に従ってのことでしょう。

ちなみにスカルボがないといえば…以前知人のT氏の話で、フランスのピアニスト、ポール・クロスリーのコンサートの話を聞いたのですが、なんとトリでガスパールを弾いたにもかかわらず「絞首台」が終って袖に引っ込んでしまったらしいです。しかもその後全く出てこず結局腹痛の為その日のコンサートは終ってしまったのだとか…笑。「絞首台」で演奏会終了とは今まででこんなに後味の悪いコンサートはなかったそうです…そりゃそうだ!

さて、もちろんラヴェル以外にもこのCDにはアラウ壮年期以前の貴重な録音が入っているので、非常におすすめです。

Changed at 2007/09/02(日) 20:07

先日8日と14日の本番、2つとも無事終了いたしました。

聴きに来てくださった皆様本当に有難うございました。特に昨日は台風で雨が降っていたにも関わらず、沢山の人に来て頂きとても嬉しかったです。

8日の方は、カプースチンのソロでしたが、人前でカプースチンを弾いたのは初めてでして、なかなか並大抵では乗り切れないことを痛感しました。やはりカプースチンの曲は特殊な位置にある音楽だと思いました。しかし同時に今後の自分の方向性においてこれから取り上げていくべき作曲家であるとも思うので、また完成された形で披露できればと思います。

そして、昨日のデュオも本番では珍しく冷静に(いつもオーバーヒートすることが多いので…笑)ボレロとエルサロンメヒコをクリアすることが出来ました。

デュオも色々醍醐味があって良いのですが、やはり今度は久しぶりにソロでリサイタルをしてみたいですね。実現できるように更に磨いていこうと思う今日この頃でした。

 

 

Changed at 2007/07/16(月) 11:10

久々のHP更新です。掲示板あまりに荒らされた為閉鎖しました。しばらくはメールにてお願い致します。

随分こちらもほったらかしになっていましたが、先日の5/29の演奏会の準備に常に追われる日々で、こういう時はなかなか心の休まる暇がないものです。色々と大変でしたがなんとか無事終えることができました。聴きに来て下さった皆様、本当にどうも有難うございました。写真はとりあえず携帯で撮ったものなので、後日また良い写真をアップしたいと思います。

今回はいつもの演奏会と違って、私がずっと前からやりたかったコンセプトの演奏会だったので、聴衆の方々の反応は実に様々でした。賛否両論ですが純粋に楽しかったといってくれた人が多く、少しでも楽しい時間を共有できたことがとても嬉しかったです。

全てのプログラムが終わった後、自分の中ですごく達成感があり、これまでに味わったことのないようなソロのリサイタルとは全く違う不思議な感覚を味わいました。自分の中で何かがハジけたような気がします。

しかしもちろん反省点は山のごとくあり、ジャンルの壁をこえるには演奏家が想像をこえるぐらいのとんでもない力を持っていなければいけない必要があるということを改めて実感…。

それにクラシックに付きまとう様々な偏見はまだまだ一般聴衆の方々の心に強く存在すると思います。それを少しでも振り払うためには、演奏家は様々な工夫を凝らして常に全力で演奏活動に力を注いでいく必要があるのではないでしょうか。

Changed at 2007/06/04(月) 12:25

最後に非常に貴重な思い出となった演奏会のことについて。
 3月7日モスクワ音楽院の小ホールにて、なんとあのナセトキンとオフチニコフのピアノデュオコンサートを聴くことが出来ました。今回のツアー中こんなに素晴らしい演奏会が聴けるとは思っておらず、チケット代は日本円にして800円程度…安いっ!

 
↑かなりピンボケしていますが、雰囲気はなんとなく。。↑

さて、そのプログラムですが…
ストラヴィンスキー/ソナタ
アレンスキー/組曲2番「シルエット」
リムスキーコルサコフ/オペラ編曲自編
ラフマニノフ/組曲2番
という完全なロシアンプログラムで、非常に内容の濃いものでした。
いずれも通常よりかなりテンポが遅く、オフチニコフがナセトキンに一歩譲っている感じでした。しかしアンサンブル自体にかなりの説得力があり、これはやはりナセトキンの卓越した表現力に負うところでしょうか。オフチニコフも冴えたテクニックを見せてくれましたが、ラフマニノフなどではやはり力を出しきれておらず、まぁここらへんはパートナーの問題で、もし同じ世代のピアニストならもっと持ち味が発揮できたかもしれません。しかし今回アレンスキーだけはこの世代の違うピアニスト二人の長所が見事に融合しており、各曲の性格がとても明確でカラーも多彩でうっとりするぐらい聞き惚れてしまいました。もちろん他にも見習うべきところが沢山あり、アンコールにもう一度弾いてくれたワルツは感動ものでした。今後自分がデュオをやっていく上での重要なアドバイスになったように思います。
巨匠がほとんど亡くなっていった今、モスクワでこのような演奏会を聴けたことは本当に幸運でした。

Changed at 2007/03/29(木) 21:58

   

 さて、向こうで見たバレエの話。本場のバレエはどんなものかと楽しみにしながらボリショイ劇場へ。劇場の雰囲気はやっぱり全然違って、映像でしか見たことなかったので実際見てちょっと感動しました。はっきり言ってそこまでバレエ自体に興味があるわけではありませんが、バレエ音楽は大好きでやはりなんといってもストラヴィンスキーなどのバレエ作品にはよく感動したものです。この時期はちょうどオペラやバレエのシーズンで、毎日色々な作品が上演されているようです。

  

 そして私が見た日の演目はオムニバス形式(ハイライト)で3作品を上演という形で、それぞれタイトルは分からないものの、テーマは明確だったように思います。
1部はチャイコフスキーでしたがメジャーな白鳥やくるみ割りではなく、有名な弦楽セレナーデに振りをつけたものでした。詳しくは分かりませんがやはり動きが軽やか、オケもそうですが精密さというよりも国民性のようなものを強く感じました。
そして2部は少し近代的というか、金管を中心としたバックに合わせた振りであまりパッとせず、衣装も違和感がありました。
そして最後の3部、これが衝撃でした!
かなり現代的で、衣装もシンプルなのでバレエよりもダンスという感じもしましたが、これが面白い…!オーケストラなんか誰一人おらず、怪しいおっちゃんがいきなり現れてパソコンをいじりだしてシンセサイザーを鳴らし、その不思議でリズミックなサウンドで綴るなんともいえない世界!!
つまり私が普段たやすく想像していたバレエは、もはや古典だということが驚きでした。例えばピアノ音楽をロマン派までしか知らないようなもので、現代バレエはこんなに進んでいるのかという貴重な刺激を受けることができました。

Changed at 2007/03/26(月) 18:05

 
 
 久し振りにHPを更新しようとしたら掲示板に迷惑書込みが増えてて若干ヘコみました。随分消しましたがタチが悪いです。
さて、この度しばらくモスクワ音楽院のマスタークラスを受けにロシアに行ってきました。かなりのものを吸収できましたが、全て話してしまうと読む気がなくなるような量になるので特に印象に残ったことを…。
 まず想像してた以上に雪景色が凄く、最初に飛行機の窓から見た凍り付きそうなシベリアの景色には思わず胸が震えました。この大地から生まれた偉大な音楽が山ほどあるわけで、別にそれが描写的なものでないとしても知っているのと知らないのでは比べ物にならないことを思い知らされました。ちなみに大指揮者のトスカニーニは、音楽に風景や標題などくそくらえという考えで曲のインスピレーションをあくまで主観的に捉えましたがそれはまた次元の違う話です。
そして、美術品や彫刻といった芸術の質が違うのはもちろん、想像を越える壮大な建築物の数々はかなりのカルチャーショックでした。

   
ロシアの墓地にも行きましたが、日本のような墓石だけという地味なものではなく、銅像と一緒のものや顔が彫ってあったりユニークなポーズをとってたり、と見ているだけで知らない人物でも性格がうかがえるようなものが多く楽しめます。上の写真は左がリヒテル、右がコーガンの墓です。他にもタネーエフやギレリス、ショスタコーヴィチ、スクリャービンなどがあり墓参りすることが出来ました。
(続く)
Changed at 2007/03/24(土) 20:15

  半年ぶりのコンチェルトフェスタ、終了しました。今回はチャイコフスキー以外はライトな選曲にしていたので、聴衆の方々も肩を張らずにすむような気楽な雰囲気を少しは作れたのではないかと思います。もちろん演奏者側としても、純粋に音楽を楽しみながら演奏することが出来ました。もしそれが少しでも伝わり、一緒に楽しんで頂けたなら幸いです。
ちなみにアンコールはグルダのプレイピアノプレイのエクササイズ6番と5番。この二つは特に私が好きな作品で、アンコールなどに向いているジャズスパイスの効いた作品です。今回は6番を連弾で交替に弾くという試みをしましたが、実は以前2年ほど前にも一回試したことがありまして今回はそれより更なるグレードアップバージョンということでした。録音と違ってその場でしか味えない視覚的要素というのも演奏には必要だと思います。

 さて、肝心の本プロの方ですが冒頭のスクリャービンはかなり緊張してしまったものの、逆にその張り詰めた感が良かったかもと思う程、自分の表現したいことが出来たように思います。続くベネットは練ればねるほど形が次々に変わるような、やはり即興的要素が強い作品だと改めて実感し、こういうライトなものほど適当にはこなせないことを強く感じました。
そしてチャイコフスキー、巨大な作品ですが聴衆の方々にどう伝わったかが気になるところです。単なるヴィルトゥオーソ作品でもなく、チャイコフスキー節を歌い回すだけでもなく、現在ピアニストにとって一番捉えどころの難しい作品となっているようにも思います。大抵のことはもう全部出尽くされた感があるので、どうアプローチするかということは深刻な問題です。今回の演奏はまだまだ20世紀的な演奏の域を出ないものでしたが、これを布石として今後もっと新鮮なものを残していけたらと思います。
聴きに来て頂いた皆様、ありがとうございました。

ちなみに、友人の協力により演奏会の動画が一部断片的ですがございますので、もし見てみたいという奇特な方がいればご一報を☆ここにアップしたかったのですが、エラーばかりでて結局出来ませんでした。。

Changed at 2007/02/21(水) 14:40
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