今月前半は本番続きで結構大変でしたが、聴衆の方々に支えられてなんとか乗り切れたことに感謝です。共演して下さった方々も暖かい人ばかりで、周りの環境にも恵まれているなとつくづく思いました。
遊音堂でのラヴェルは曲の持つ魅力の一つである「饗宴」や「陰影」を表現する第一歩になったと思います。まだまだ演奏を練って披露していきたい曲です。
芸文センターでのソロは初めての会場だったせいか、少し響きなどに戸惑うこともありましたが、2楽章あたりから緊張がほぐれて堅さが無くなり、その後は集中力を持続出来ました。
そして中ホールであった「ぐるっぽユーモア風オペラ」の魔笛もなかなかの出来でして、歌い手の皆さんアマチュアとは思えない迫真の演技でした。時にはアドリブを入れるほどの余裕ぶりに笑わされ、冷や冷やさせられましたが非常に充実した舞台を共に楽しむことが出来ました。しかも中ホールでピアノを弾く機会などまずありませんので、そういった意味でも貴重でした。本番続きは大変でしたが、一つ一つ着実にこなしていくことで、やはりこれ以上勉強になることはないと思いました。
Changed at 2006/11/25(Sat) 12:08