久し振りにHPを更新しようとしたら掲示板に迷惑書込みが増えてて若干ヘコみました。随分消しましたがタチが悪いです。
さて、この度しばらくモスクワ音楽院のマスタークラスを受けにロシアに行ってきました。かなりのものを吸収できましたが、全て話してしまうと読む気がなくなるような量になるので特に印象に残ったことを…。
まず想像してた以上に雪景色が凄く、最初に飛行機の窓から見た凍り付きそうなシベリアの景色には思わず胸が震えました。この大地から生まれた偉大な音楽が山ほどあるわけで、別にそれが描写的なものでないとしても知っているのと知らないのでは比べ物にならないことを思い知らされました。ちなみに大指揮者のトスカニーニは、音楽に風景や標題などくそくらえという考えで曲のインスピレーションをあくまで主観的に捉えましたがそれはまた次元の違う話です。
そして、美術品や彫刻といった芸術の質が違うのはもちろん、想像を越える壮大な建築物の数々はかなりのカルチャーショックでした。
ロシアの墓地にも行きましたが、日本のような墓石だけという地味なものではなく、銅像と一緒のものや顔が彫ってあったりユニークなポーズをとってたり、と見ているだけで知らない人物でも性格がうかがえるようなものが多く楽しめます。上の写真は左がリヒテル、右がコーガンの墓です。他にもタネーエフやギレリス、ショスタコーヴィチ、スクリャービンなどがあり墓参りすることが出来ました。
(続く)