ミッシャ・レヴィツキ(1898-1941)
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優れた天才でありながら、埋もれてしまったピアニストは何と多いことか…レヴィツキももちろんその一人であるが、彼の場合不幸な事に戦前に亡くなってしまっているため今では全く知られていない。彼がもう少し遅く生まれていたら…リパッティやカペルのようにもっと後世に残っていたかもしれない。幸いナクソスレーベルから全集が出たため、ようやく日の目を見る事になったわけだが、その録音を聴く限りとても優美で外向性あふれる演奏である。同世代のモイセイヴィッチなどと同じく、ピアニストとしての技巧の冴えも十\分堪能出来、さらに彼自作の数少ないワルツなどの小品は、とてもチャーミングで彼のセンスの良さをストレートに伝えている。身近な世代ではピアニストのスティーブン・ハフが、レヴィツキの作品の優れた演奏を録音している。
Piano de Virtuoso



