グレゴリー・ギンズブルグ(1904-1961)
ソ連代表\元祖ヴィルトゥオーゾ教授!
彼はフェインベルグと並ぶロシアのピアニストで知名度は低いものの、名教授ゴリデンヴェイゼル(ベルマンも彼の生徒)門下の高弟である。第1回のショパンコンクールで4位に入賞しており、早くからリスト演奏のスペシャリストとして認められた彼は、完璧なメカニックと叙情味とを共存させた演奏で、当時誰も弾いていなかったリストの編曲作品をいち早く取り上げた。リストだけでなくブゾーニ、パブスト、そして自作のロッシーニ編曲などを美しく弾いてのけたことから、無類の技巧家としてのイメージが定着していたようだ。弟子にはショパンで有名なドレンスキーがいる。2004年ギンズブルグの生誕百周年に、ライブ音源のCDなどが復刻されたのはとても喜ばしいことである。
Piano de Virtuoso




